不妊治療にはどれくらいの費用が掛かるの?

費用 子供が欲しいけどなかなか妊娠できないという人が増えています。結婚年齢が上がっていたり、女性がキャリア形成をするために妊娠を遅らせることも理由の一つです。若い人の中にも妊娠しづらい人がいます。どうしても子供が欲しいという時に頼ることができるのが不妊治療です。

不妊治療には大きく分けて3種類あります。タイミング法と人工授精、体外受精です。保険適用されないため、普通の医療費よりも大きな金額が必要になります。タイミング法はもっとも安く5000円~1万円です。病院へ行って医者に妊娠しやすい時期を教えてもらいます。そのときに排卵誘発剤を飲むように指導されることもあります。最も自然な形での妊娠となりますし、不妊治療という実感が湧かない場合もあるでしょう。それでうまくいかない場合は人工授精です。人工的に女性の体内へ精子を注入する方法です。精子を注入したあとは自然に任せます。精子の数が少なかったり、性交障害がある場合に有効な手段です。費用は1万円~3万円くらいです。自然に任せるところが大きいため、体への負担は小さいです。

体外受精は一度体内から卵子を取り出して体外で受精させ、もう一度戻す方法です。卵子を取り出したり戻したりするので体への負担も大きいです。費用はかなり高く約30万円~50万円ほどかかります。体外受精は自治体から補助が出ることもあります。不妊治療の病院などでは案内をしていることがあります。

妊娠率は体外受精で30%~45%ほどです。これは何度かトライした結果です。ただし、この統計は不妊治療を望んだもともと妊娠しづらい人を対象にしています。健康な若い男女が行うと、もっと高くなるでしょう。また、成功するかどうかは本人の子宮などの状態によります。年齢にも関連しており、40歳を超えると妊娠するのは非常に難しくなります。人によっては7%~9%とか、5%~6%などの妊娠率となることもあるでしょう。

結婚前にブライダルチェックで確認

年齢が上がると妊娠確率は一気に下がります。40歳以降では、不妊治療をしても7%~9%とか、5%~6%になってしまうこともあります。もしも若いうちに不妊体質であることが分かれば早めに治療をして妊娠率は30%~45%くらいになるのです。不妊治療の開始は早いほうがいいです。そうすれば約30万円~50万円もかかる体外受精をしなくてもいいかもしれません。1万円~3万円で済む体外受精や5000円~1万円のタイミング法だけで済みます。思い当たるリスクがあれば検査だけでも早めにすることをおすすめします。

人生のどのタイミングで行うといいかというと、結婚する前がいいでしょう。子供を作るかどうか、また子供を作るために高い費用をかけるかどうかは夫婦の問題です。相手ができて結婚をする目途が立った時点で検査を受けることをおすすめします。もしも検査結果で子供ができにくいとなったら、ゆっくりと時間をかけて体質改善に取り組むことができます。可能性がまったくないと分かったら養子を取るなどの選択肢もあるでしょう。健康体であったら、ある程度の年齢まではキャリア形成の期間として子供を作らずに働くことができます。今後の計画を立てるために検査を受けるのです。

もしも35歳をすぎて子供が欲しくなっても遅い場合があります。子宮に問題が見つかれば、改善するのに1年以上かかることもありますし、その分年齢を重ねればまた妊娠しにくくなってしまいます。20代、30代前半に問題が見つかれば治療をしてから子供を作っても十分に間に合います。将来絶対に子供が欲しいと思ったら、早めに検査を受けるようにしましょう。そうすれば不妊治療を受ける際の費用も抑えられます。

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