双子ができる確率と遺伝

双子の兄弟 お揃いの服を着て動き回っている姿はかわいらしいものの、実際にお世話する側となると双子は大変です。とはいえ生まれてくる確率は、自然妊娠であれば1/100程度。三つ子だと1/10000、四つ子ともなると1/1000000となります。それほど心配する必要はないでしょう。もしも家系的に、それも母方の家系に双子がいる場合には双子を妊娠する確率が4倍に増えるといわれていますが、そういった家なら自分自身も双子だったり、両親が双子の育児に慣れているということが多いのでどんとかまえておいてよいでしょう。

双子を避ける一方で望む方もいます。そんなときにおすすめの方法もいくつかあります。民間療法で有名なのはタロイモを食べること。海外の双子出生率が高い地域でタロイモの消費量が多いことから言われるようになった方法であり医学的根拠はありません。

動物性食品や複合炭水化物を多く摂るとよいとも言われています。動物性食品とは肉や魚・卵や牛乳・チーズなど。これらに含まれるIGFという成分が卵巣の感度・卵子の生産数アップに効果があるのです。複合炭水化物とはパンやうどん・そばです。血糖値の上昇がゆっくりになります。

30代後半での妊娠でも確率は高まります。30代後半だと卵子が複数個排卵する可能性が高いのです。更に効果を高めるなら体外受精です。体外受精だと双子が生まれる確率はなんと2倍。排卵誘発剤により赤ちゃんが、それも二人いっぺんに授かることができたという方もいます。30代後半で双子が多いのは、不妊治療の一環で排卵誘発剤を使用したこととも関係するでしょう。

2回以上の出産経験を持つ経験婦も若干ながら高まります。多排卵と関係の深いゴナドトロピンという物質が出産経験により上昇するのです。迷信に近いものから科学的にも実証されているものもあるものの、100パーセント生まれるとは限りません。それは男女の産み分けと同じです。リスクを伴うものもあるので注意して行ってください。

一卵性と二卵性の違いとは何か?

リスクをかけてまで双子を産みたいという場合、望むのは一卵性でしょう。おんなじ顔の赤ちゃん二人が動き回っている姿はかわいらしいものです。姉妹や兄弟以上にお揃いの衣装を着せても映えるはずです。

一卵性というのは受精卵が同じです。何らかの自浄により2つに分かれただけなので血液型もDNAも性別もすべて同じなのです。とはいえ、指紋や静脈の様子・目の中の虹彩は異なるため、生体認証ではこれらを用いられることになります。そうでないと、双子の一方がもう一方の大切なお金や情報を勝手に持ち出してしまう危険性があります。

一方で、二卵性の場合は二つの受精卵が同時に成長したものです。偶然、ふたつの卵子とふたつの精子が同時に受精したのです。不妊治療などで卵子がいくつも排卵される状態にあると、二卵性双生児がうまれやすくなります。まったく別の受精卵なのですから顔は似ていないことがあります。とはいえ、兄弟でそっくりの顔をしている子達だっています。父親も母親も同じである以上は二卵性でも似ていることはあります。ただし、一覧性と違ってDNAは違います。性別も血液型も違うこともあります。髪の色やお肌の色だって違う場合もあります。

一卵性か二卵性かは妊娠初期の段階でエコーで調べることができます。一卵性の場合、7割以上の確率でハイリスク妊娠となってしまうため、小さな助産院ではなく大きな病院で出産できるようにしておいた方がよいでしょう。定期健診をきちんと受けて、経過や体調などよく診てもらうようにしてください。一卵性にしろ二卵性にしろ、生まれた後も大変度は二倍です。両親やパートナーとともに体制を整えておいて、母親が倒れてしまわないようにしてください。

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