更年期に入ると女性ホルモンの低下により老けて見える

更年期の女性 更年期に入ると、女性ホルモンが急減することになります。これによって、更年期障害と呼ばれるような心身の辛い症状が起こることがありますが、それと同時にこのホルモンの低下は女性の見た目にも大きな影響を及ぼします。

女性ホルモンには抗酸化作用と呼ばれる働きがあり、老化の原因となる活性酸素を抑制することで体の若々しさを保つことができます。この女性ホルモンには美肌効果があると言われていますが、それと同時に血行を良くしたり、骨を作る細胞と壊す細胞の働きのバランスを調節するなど、体の健康を保って若々しい雰囲気を維持することになります。

女性ホルモンは年齢と共に減少しますが、特に更年期と言われるような40代半ばから50代半ば位の時期には一気に減少することになるので、この頃になると肌の張りや弾力が失われ、肌の乾燥も起こりやすくなって老けてみえる可能性が高くなります。また、骨の方で言えば更年期は、骨密度が減少してしまう骨粗しょう症に要注意の時期と言うことができます。骨粗しょう症になると少しの刺激で簡単に骨折しやすくなるので、予防を考えることが必要です。

更年期に骨粗しょう症になりやすい理由としては、女性ホルモンの分泌が低下することにより、骨を作る細胞より壊す細胞の力の方が強まるということが挙げられます。また、女性ホルモンは骨吸収をゆるやかにしてカルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ作用を持っているので、これが減少することにより、骨の中のカルシウムが少なくなり、骨が弱くなることが考えられます。

また、関節痛などの症状も発生する場合が多くなります。更年期に入り関節痛がひどくなると生活の質も落ちてしまうので、予防や早期対処などには積極的に取り組む必要があります。

関節痛の症状や原因についてまとめてあるサイトもありますので、それらを確認して当てはまっているものがあればすぐに対処に入ることをおすすめします。

以上のように、更年期で女性ホルモンが減少した場合は、見た目も体内の状況も老けることになりやすいと言えます。そのため、これを補うために、病院でホルモン補充療法を受けたり、女性ホルモンと似た効果があると言われる大豆イソフラボンなどを食品やサプリメントなどで摂るようにすることが大切になってきます。また、それ以外でも、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用の働きを持つ栄養素を含む食品を十分に摂るようにすることも、老けるのを防ぐには有益と言えるでしょう。

女性としての美しさやスタイルが保てなくなる

女性ホルモンは強い骨を作ったり血行を良くするなど、健康に良い働きをするだけでなく、肌をつややかにしたり乳房に張りが出るようにしたり、髪の毛を豊かにするなど、女性らしい容姿を維持するのに欠かせないものと言うことができます。そして、この種のホルモンが適度に分泌されれば、女性らしい肌とスタイルが保たれて、美貌の女性と思われることも多くなるでしょう。

そのため、女性ホルモンが低下する更年期では、それ以前のように女性としての美貌を守ることは難しくなりますが、日常生活においても注意すれば効果が上がる可能性もあります。この場合にまず気をつけたいのは食生活です。食事では、女性ホルモンと似た作用を持つ栄養素を摂ることも大切ですが、それと同時に偏食を避け、規則正しくバランスの良い食生活を送ることが必要になってきます。

また、女性ホルモンは自律神経にも影響を及ぼすので、これの低下によりイライラするなどの精神的な症状が出ることがあり、これが続くと生活のことを考えづらくなって生活リズムが崩れる可能性が出てきます。そして、そうなってしまうと、そのような生活の仕方の影響で肌の乾燥が生じたり、ストレスによる痩せすぎや食べ過ぎによる肥満などの可能性も出てきて、女性らしい美しいスタイルが保ちにくくなってしまいます。

特に痩せすぎは要注意と言えます。更年期では骨粗しょう症になりやすいので、この時期に痩せすぎてしまうと骨密度が減少して骨折しやすくなり、更年期以降の生活においても大変になる可能性があります。ですから、そのようにならないために、食事は偏食に気をつけて痩せすぎにならないような食生活を心掛けるようにすることも重要です。

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